「教育後援会」の学生支援事業をご紹介します

合格鉛筆を受け取る様子

小田事務長より「合格鉛筆」の贈呈

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 「酒田市立酒田看護専門学校教育後援会」は、本校の教育振興と学生の援助・福祉の向上を図ることを目的に令和5年3月に設立し、今年で3年目を迎えます。教育後援会では、学生がより良い環境の中で学び、充実した学生生活が送れるよう、さまざまな事業を通し学生を支援しています。その中でも3年生への『亀岡文殊合格鉛筆』の贈呈は、この時期の恒例行事となっています。今年は、11月26日(水曜)に贈呈式が行われました。この日は栗谷学校長の特別講義があり、1年生から3年生まで全学生が講堂に集合しました。

 小田事務長より、看護師国家試験の全員合格を願う激励の言葉とともに3年生に『合格鉛筆』が贈られると1・2年生から大きな拍手が湧き上がりました。栗谷学校長が見守る中、3年生代表の池田さんから「いろいろな方の支えがあって今日を迎えていることに感謝したいです。国家試験の全員合格を目指して残りの学校生活を送りたいと思います。」と御礼の言葉がありました。3年生全員が引き締まった表情で贈呈式に臨んでおり、最高学年であることの自覚と受験生としての覚悟を新たにしている様子でした。

合格鉛筆の画像

山形県高畠町にある亀岡文珠は、京都の切戸の文珠、奈良の安倍の文珠とともに、日本三文珠の一つとして有名です。文珠堂は文珠菩薩をまつり、昔から学問の神様として知られています。そのご利益にあずかり、持てる力を最大限に発揮して合格を勝ち取りましょう!!

 10月下旬には教育後援会から各学年に「加湿器」が贈呈されました。これからの季節は空気が乾燥するので感染対策が重要になります。とりわけ今年はすでにインフルエンザの流行期に入り、山形県では「警報レベル」の感染者数が報告されています。このような中、このたび教育後援会のご支援のもと“最新型”の加湿器を設置することができました。各教室では、贈呈後さっそく加湿器を使用しています。非常勤講師の方からも「乾燥した中でしゃべっていると、喉が痛くなることがあるが、教室が加湿されていて喉に負担なく講義できました。」との声をいただくことができています。加湿器の設置により、学生にも講師にも快適な環境が整備されたことに感謝いたします。

2025年12月4日
副学校長 渡會睦美

加湿器贈呈1
加湿器贈呈2

加湿器の贈呈ありがとうございます!

加湿器贈呈3