学校長あいさつ

豊富な看護の知識と確かな技術を身につけるとともに、愛情のある医療提供者として心を磨くことの大切さを、是非とも3年間で学んで欲しいと思います。

学校長の写真  酒田市立酒田看護専門学校は、今年4月で開校15年目を迎えました。3月には第12期生29名が看護師として地域社会に巣立ちました。
 本校は全日制、3年課程、1学年30名の学校です。経験豊かな8名の専任教員と約100名の講師により、基礎から専門分野にわたり熱意あふれる講義を展開いたします。
 本校の教育理念の下、保健医療の向上、及び福祉の増進に寄与するため、看護に関する専門知識、技術を教授し、地域社会に貢献できる有能な人材を育成することを教育目的としています。
 そのため本校では、実習教育にも力を入れており、山形県・酒田市病院機構日本海総合病院を主体として、地域の約30箇所の施設からのご協力の下、看護実践力を身につけるべく、医療現場を実際に体験する学外での実習教育を行います。

優れた看護の実践者になるために、本校のきめ細やかなカリキュラムに基づいた豊富な看護の知識と確かな技術を身に付けるとともに、愛情のある医療提供者として心を磨くことの大切さを、是非とも3年間で学んで欲しいと思います。

 本校では、これまで306名の優秀な卒業生を送り出し、日本海総合病院をはじめ地域の医療機関で活躍し、地域医療を支えています。そして、現在は80名の学生が国家試験合格を目指し、勉学に勤しんでいるところです。
かけがえのない3年間を、本校で、ぜひ私たちと一緒に将来に向けての確かな一歩を踏み出してみませんか。

令和6年4月

酒田市立酒田看護専門学校 学校長
中村 美穂(Miho Nakamura)